初釜は先生宅のお茶室でして頂きました。
普段のお稽古は八畳の広間ですが、お茶会や水屋のお勉強は離れの三畳台目の小間でして下さいます。
待合のお床の飾りです。
吉向焼(きっこうやき)の香合『亀甲』です。
初炭は省略です。水差しは『瓢箪』
本席の香合。
こちらも吉向焼『菊』
先生のご許可を頂きましたので、お料理もアップしたいと思います。
すべて先生の手作りです。
黒門市場と、手に入らない物は錦市場まで材料を仕入れに行くのよ。と仰っていました。
とても美味しくて毎年頂くのに夢中になり、写真を撮り忘れます💦
汁椀は白味噌。生麩にアクセントで和からしがのっています。
汁椀の上の赤い器は朱杯(酒盃)です。
鯛の昆布締め
茶懐石では、汁が垂れないようにお醤油は付けません。
お酒が出ましたら、向付を頂きます。
煮物碗
蟹の真薯(しんじょ)
あつあつを出して下さいますので、冷めないうちに頂きます。
強肴(しいざかな)
野菜の炊き合わせと和え物です。
毎年先生が工夫を凝らして下さいます。
この前に焼き物(西京焼き)がありましたが、撮り忘れています💦
初釜ではお酒がたっぷりと出ますので、この日ばかりはタクシーを利用しています。
一通りのお食事が済むと、箸洗いの吸物が出て、八寸(海の物と山の物)と改めてお酒が出ます。
今年はカラスミと丹波の黒豆でした。
毎年皆で、亭主、正客、お詰を順番にお稽古させて頂きます。
今年は私は三客でお詰さんの補佐を致しました。
(補佐と言っても、皆さんお勉強をして来られているので、結局は私は何もしていません💦)
最後は、香ばしい湯の子入りの湯と香の物で器を清めます。
清めた器はこのように重ねて片付けます。
手前の箸を全員で同時に膳に落とし、その音で懐石の終了を亭主に知らせます。
膳が引かれると、主菓子を頂きます。
たねやの『花びら餅』です。
一旦お庭へ出て、いよいよ濃茶です。
(濃茶席の写真はありません)
後座のお花だけ撮ることができました。
終了後皆さんで写真を撮って頂きました。
(私は中央に座らせて頂いております)
先生、いつも素晴らしい時間をありがとうございます!!
そして、ご亭主役を引き受けて下さったM子さん、
お正客役のC子さん、長時間お疲れ様でした(^-^)
今年もとても勉強になりました。
一気にアップしましたので、今日は長くなりました💦
読んで下さってありがとうございます。
🌻ひまわり🌻